2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣

2011年05月26日10:24

カテゴリ: 2008 NHK大河ドラマ｢篤姫｣; 2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣

何故こうなった？？？「篤姫」＞＞＞＞＞＞超えられない壁＞＞＞＞＞＞「江」

「シエ」には、すごく期待してた・・・。
篤姫廃人となり、2年間過ごしてきた訳だから、「シエ」には「篤姫」の夢と感動をもう一度！・・・とずっと期待してたけど・・・
何か違う・・・
再放送は、存在自体忘れているし・・・
決死の覚悟で本放送見てるが、45分がすごく長い(泣)

正直言って「本能寺の変」で死にかけた織田信長の目の前に「シエ」の生霊が飛んできたところで、完璧に脱落した。
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その後、「シエ」＆「信長魂」馬上２人乗りシーンで、満開だった脳内お花畑が一瞬にして枯れてしまった。

（一昨年の「天地○」でも「本能寺は変」だったから、何か起こるとは思っていたが・・・）

「篤姫」と同じ脚本家が、本当に「シエ」を書いているのかと首をかしげるどころか、日を追うごとに生理的にだめになってきた。

同じ脚本家が書いているのであろうに、なぜこんな違和感（＋不快感）が段々と増してきているのか、廃人なりに考えてみた。

①今更の様な気もするが、宮尾富美子原作「天璋院篤姫」を読んでみる。

上下2巻の分厚い本だ。難しい字がびっしりだが、作者が長い年月をかけて薩摩で取材しただけあって、読みごたえがあってなかなかイイ！！！

しかし、上巻を読み終わる頃一つの疑問点が沸く。

「小松帯刀」の「こ」の字が一度も出てこない。
大河では「ナヨゴローさん」と呼ばれ人気者だったはずなのに・・・？
「おかつ」とラブラブの「ナヨゴローさん」は、下巻を最後まで読んでもその名前はどこにも一度も出てこなかった。

・・・それはまあイイ。

確か、「篤姫」の放送前のアピール点が「小松帯刀」と「天璋院篤姫」を歴史上に押し上げることだと記憶しているから、それはそれでイイのである。

脚本家の田渕さんは、原作以外にもあちこちの資料をかき集め原作の中に新しい歴史人物を埋めこもうとしたのだろう。

「篤姫」で功を奏した徳川家定公の扱いはドラマにおいてとてもうまく人物が動き出していたと思う。
原作の中では、家定公はいつも泣いてばかりいた。

重すぎる徳川将軍家の重責に耐えかねて、病弱な家定公は、時折り寝所で、篤姫にすすがり付いて声をあげて泣いていた・・・。

そんな家定公を、『うつけのふりをした賢者』として「篤姫」では新しい解釈で私たちに示してくれた。

報送時、特に女性の中であちこちで評判になった名台詞も沢山あった。

女の道は1本道・・・引き返すはおなごの恥にございます。」
「一方聞いて沙汰するな」
「想い迷うたときには、己の心の感じるままに行動せよ」

今でも、「一方を聞いて沙汰するな」は私の大切にしている言葉だが、ドラマで心に残った言葉はほとんどが原作者の宮尾登美子さんの筆から生まれていたものであった。

脚本家という仕事がら、登場人物の台詞はほとんど田渕さんの仕事によるものかと思っていたが、心に残っているものは宮尾さんがもう既に生み出していたのである。

まあ、何のカンの言いながら今でも、「篤姫」はすごく大好きである。
原作には登場しない同時代の人物をうまく絡め、原作の良さも十分生かしながら、私たちがまだ殆どその存在も知らなかった「篤姫」に付いて歴史的にも光を当ててくれたことには感謝しなければなるまい。

②田渕久美子原作の「シエ」・・・読んでいない。

ペラペラと立ち読みしたが、行間がスカスカで圧倒的に文字数が少なかった。
「シエ」のドラマ化が決まった後に、取って付けたように書かれた原作だった事からあえて読む必要はあるまいと思った。

まあ、自分で原作書いてしまえば脚本も書きやすかろうし・・・。
一昨年の「天地◯」の時のように原作者 VS 脚本家との軋轢も、そう感じなくてもいいだろうし・・・まぁ、何というか・・・時分の一番やりたいようにドラマ化へ向けて「田渕城・夏の陣＆冬の陣」で、城の堀を手際よく埋めていったという事だろう。

だから不思議でならないのだ！！！！
「天璋院篤姫」という、これまで未知の存在だった食材を、本当にうまく料理して1年間視聴者を飽きもさせず、毎週毎週おいしい味つけで提供し、時には私達を笑い転げさせ、ときには泣き疲れさせ、それでもまた、次回の放送が本当に楽しみだった・・・こんなドラマの脚本がかけていたのだ。
一つ一つのシーンに、一人一人の登場人物のセリフと懐かしい思い出が今もよみがえるというのに・・・。

なぜ、あれだけの話を創り上げる事が出来た人がたった２年でこうもレベルの落ちた脚本しか書けなくなってしまったのか？？？

こんな事をつらつら思っていると、こういう事が起きていたとしても、さもありなん・・・と思う。http://news.ameba.jp/20110518-89/

「祇園精舎の鐘の音、盛者必衰の理を表す。奢れる者は久しからず。ただひとえに風の前の塵に同じ」

タグ：: #田渕久美子

2009年06月22日01:38

カテゴリ: 2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣; ＮＨＫ大河ドラマ

2011NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」私が選ぶウルトラベスト強力キャスト

2011NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」

私が選ぶ主人公出演者強力タッグ

「江……宮崎あおい

」「秀忠……堺雅人

」

田渕さんと屋敷陽太郎さんが強力タッグを組む「チーム篤姫」の名前が出た所で、篤姫二番煎じ・２匹目のどじょうの線は見え見えですが(笑)

天璋院様(宮崎あおい)と、上様(堺雅人)が一年間通して毎週末見れるなら、もう篤姫ファンにはたまりませんのぅ

従来の固定篤姫ファンが、怒涛のごとくNHK大河に押し寄せて帰って来ますぞー(笑)そして毎週末大河に張り付き根付きます(笑)

だって「篤姫ファンは皆、家族じゃ

」なんだもん

いまだに、こうして篤姫廃人としてかろうじて生きている屍状態の人も多いはずですから(笑)篤姫ゾンビが蘇って大河に戻って来ますぞー(笑)

しかし田渕さんオリジナルと言う所がかなり怖い冒険ですね

今年以上の素晴らしいトンデモ脚本になったらどうしましょう

あああ…しかし田渕さんと言う事で堺雅人さん起用人事は、かなり確率高いと思いますねー

「新撰組！」「篤姫」でも途中降板でしたから、そろそろ一年間通しての堺雅人出演が是非とも見たい所です

一年間通しての人と言えば、神演出が出来る唯一の演出家

堀切園健太郎さん

いい加減戻って来て下さいよおう

タグ：: #2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣; #キャスト; #田淵久美子; #堀切園健太郎; #堺雅人

2009年06月19日22:10

カテゴリ: 2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣; ＮＨＫ大河ドラマ

2011NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」良いスタッフさんに沢山来て欲しい！

ＣＰの屋敷陽太郎さんと、田渕さんがタッグ組むからスゴく安心感あるしね。原作なくても大丈夫なのかな？脚本家じゃないからちょっとその辺の匙加減が分からないけどね。

そう言えば、来年の龍馬伝も原作なしの脚本家オリジナルになるわけね？大作家の原作では、もう大河はドラマ化しつくしたと言う事かな？昔の人は、昔の大河ドラマは見れる機会が殆どないのだから、やはりしっかりした原作の上に脚本書いて、よりしっかりした大河ドラマを作り上げて欲しいような気もするけどね。

風林火山・篤姫・天地人と、これまで余り日の目があたらなかった人達に光が当たるような大河だったから、ここいらで、しっかりした本当にこれぞ大河

っていうのが是非見たいですね

篤姫終了から半年、篤姫廃人状態でやっと何とか生きてきたけど、この田渕久美子さん脚本

のビッグニュースだけでも2011年目指して頑張って生きて行こう！って力湧いて来るよ

それまでは、篤姫廃人状態でも自分的には良いんだよなぁ

役者さんの力だけじゃどうにもならない部分も大きいなぁって今年の天地人でしみじみ感じたもの…

縁の下でしっかり支えて、役者さんの素晴らしさを的確に引き出してくれるスタッフさんが、いっぱい来てくれると良いなぁ。

特に堀切園健太郎さん

絶対2011年には帰って来て欲しい！堀切園さん、ここ見てる？？あなたを待ってるのよお！そして、一年間演出してええええ！ハゲタカは、もう映画化されたから良いでしょう？(笑)

ものこうなったら、NHKエンタープライズに、堀切園健太郎氏大河ドラマに復活の嘆願書出すしかないわ

NHKは「チーム篤姫」を編成したとか、しないとかw 確かオリンピックにいた様な？「チーム青森」w とにかく嬉しいニュースだなぁ！また篤姫みたいな、一本芯の通った暖かい気持ちのなれるドラマになると良いなぁ

ＣＰの屋敷陽太郎さああああん

お願いですから、ドラマの流れに一本筋がしっかり通っている、登場人物が大好きになって、普通に感動出来る普通の大河ドラマが見たいだけなんです。私たち、一般視聴者のささやかな願いをどうか聞いて下さい

非公式だけど、浅井三姉妹のキャラクターを見つけて来たわ

タグ：: #2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣; #田淵久美子; #屋敷陽太郎; #堀切園健太郎; #チーム篤姫

2009年06月19日19:51

カテゴリ: 2011NHK大河ドラマ｢江～姫たちの戦国～｣; ＮＨＫ大河ドラマ

2011NHK大河ドラマ「江…姫たちの戦国」脚本は田渕久美子さんに決まる！

すごい

個人的にもぶっ飛んだ大ビッグニュースだわ

篤姫終了から半年がノロノロと過ぎ、生きる屍となっていた篤姫廃人状態の私に、まるで一本の光る道標のようなニュースが飛び込んで来たわ

２０１１年の大河ドラマは徳川２代将軍・秀忠の正室・江（ごう）の生涯を描く「江～姫たちの戦国～」に決定。脚本は０８年にブームとなった大河「篤姫」を担当した田渕久美子さん（４９）のオリジナル。１１年の大河は記念すべき５０作目。東京・渋谷の同局で会見した田渕さんは「『篤姫』の二番せんじにはしないが、篤姫のように皆さんに愛してもらえるヒロインを作っていきたい」と誓った。

江は戦国武将・浅井長政と、織田信長の妹・お市の方の三女。姉は豊臣秀吉の妻となる淀と、京極高次に嫁ぐ初で「浅井三姉妹」として知られる。３度結婚するなど波乱に満ちた生涯で、３人目の夫・徳川秀忠は後に２代将軍に。３代将軍・家光の実母にもなる。江を演じる女優について、同局の制作担当者は「年代を含めてまったく白紙。人間的にも幅のある女優さんを望みたい」。主演女優の発表は年明けごろで、来年８月にクランクインする予定。

■江（ごう）　略歴

江は、近江国小谷城主・浅井長政と、織田信長の妹・お市の方の三女として生まれる。歴史上名高い“浅井三姉妹”の末妹。江の生後間もなく、父・長政は信長に滅ぼされる。のちに母・市は柴田勝家に嫁ぐが、勝家は秀吉に敗れ、市も自刃。秀吉にひきとられた三姉妹のうち、江が最初に結婚するが、夫・佐治一成が秀吉の敵対陣営についたために、無理やりに離縁させられる。次の夫・羽柴秀勝（秀吉の甥）は、結婚後まもなく出陣。朝鮮で病死。三度目の結婚は、秀吉の最大のライバル徳川家康の息子・秀忠、のちの徳川二代将軍。娘・和子は後水尾天皇に嫁ぎ、長男・家光は三代将軍となる。

簡単な人物紹介だけど、全然分からないわwだけど、今の「天地人」でくすぶったまま退場した役者さん達をもう一度出演させてあげたいくらい。