2009・NHKドラマ「外事警察」再放送

2014年05月14日21:24

カテゴリ: 堀切園健太郎; 2009,NHK(土)サスペンスドラマ｢外事警察｣

「外事警察」が恋しい貴方！ホームランドを追尾せよ♪(●´ω｀●)

「外事警察」がいまだに恋しい廃人です。この記事を読んでくれる貴方はもちろん「外事ファン」ですよね(●´ω｀●)
「外事警察パート２」が出来ないので、悶々としてましたが、なんか「外事」に似てる海ドラを発見してしまいました。「ホームランド」と言うドラマです。DLIFEで、無料で見れるトコも嬉しいです。

無料だからって、甘くみちゃいけません。
このホームランドの製作陣は、あの『２４』スタッフ。
ゴールデングローブ賞・エミー賞主要部分を総なめにしたというすっごい作品なんです。

番組はこちらからどうぞ

シーズン２

米海兵隊のブロディが、英雄としてイラクから帰還します。

しかしCIAのキャリーは、彼がアルカイダに洗脳されテロリストに寝返った人物だと確信していて・・・。

テロリスト疑惑の渦中に居た“ニコラス・ブロディ”がついに政府の中枢に入り込みます。

一方CIA局員キャリーは精神異常と診断され自宅療養を続けていました。

今、アメリカに問われる「真の正義とは何か？」

911以降、露呈した国家間の歪み、人々の痛み、狭間で揺れ動く人間達の葛藤や苦悩。

シーズン2衝撃の展開からその真偽が明らかとなる！

シーズン１では、国を裏切りテロを計画・実行しようとしてたブロディの正体を、キャリーが突き止めます。
シーズン２で、ブロディは、最後では自分の家族がやはり大切な事に気づき、キャリーに自分の正体を明かします。キャリーは、証人保護プログラムを交換条件として、ブロディには、今まで通りテロリストの振りをしてもらい、国内で着々とすすむテロ計画を探ってもらう・・・というようなお話です。

見てるともう、何だか「外事警察」を彷彿とさせるシーンが目白押しなわけなんですよお。

・CIAのキャリー（クレア・デインズ）・・・住本班の（陽菜ちゃん・尾野真千子）

・米海兵隊から、テロリストに寝返った、ニコラス・ブロディ（ダミアン・ルイス）・・・とうとう陽菜ちゃんの「お友達・協力者」になった人・・・見返りはお金じゃなくて証人保護プログラム。
・ジェシカ・ブロディ（モリーナ・バッカリン）・・・ブロディの妻・・・しかし夫がテロを企てていた事はもちろん知らず、現在は、CIAの協力者となった事も殆ど知らない。

・ソール（マンディ・パティンキン）・・・内閣情報調査室局長（有賀正太郎・石橋凌）・・・クリミナルマインドのシーズン１・２に出てた人ですね。

・ピーター・・・外事４課主任・（住本健司・渡部篤郎）
今回もなぜか撃たれて死にそうになる

主な登場人物はこんな感じになるのかな？

ここでの、美術セットは、「外事」には遠く及びません。「外事」の方がハンパなく気合の入ったセットです。これが捜査室全貌。「外事」に比べると部屋の中が明るくて、スカスカしてる。あまり機材は充実してない様に見える。

車の中から、ターゲットを黙視中。車の中の機材が、やはり少ないですね。「外事」の車の中には変装用の衣装まであったと言うに・・・。

追尾の仕方なんかも、「外事」の方がかなり上手。ホームランドの追尾は眼が生きてるんだなあ。目は殺さなくちゃね・・・って感じです。陽菜ちゃんに教えてもらえ！

ターゲットを追尾中。声は、シャツの袖につけたボタン状のもので音声を拾っている模様。
拾った音声と画像は早速PCで、解析されます。

どうしてもターゲットの確認が出来ないので、キャリー（陽菜ちゃん）は、ブロディ（お友達）に情報提供を要請する。ターゲットとの接触もさせるのだ。

もちろんこの様子は、どこにいても捜査室で監視されてるのだ！
ね？・・・「外事警察」みたいでしょ？

なんとか情報を聞き出したキャリー達（住本班メンバー）は、捜査線上に浮かんだ怪しい場所の潜入捜査に行く。

ところが、この情報がどこで漏れてしまったのか、助けに加わるはずのSWATは来ず(´?д?；`)

偽SWATから、攻撃を受ける。そしてキャリー班（住本たち）のほとんどが殺害されてしまう(´；ω；`)

（住本役のピーターは、敵が去ったあと、起き上がるのだが・・・）
なんか、こんなとこまで「外事警察」に似てて、すごく親近感の沸くドラマです。
笑えるほどに・・・(●´ω｀●)

改めて実感する・・・私は「外事警察パート２」をすごく欲している。
日本では、国際テロという脅威は外国ほどではないと知識不足ながら思っている。
だから、「外事警察」もなかなか一般化しにくいのかと思うが・・・。
それにしても、海ドラで我慢しなければならない毎日とは・・・。

堀切園健太郎監督・・・やっぱり無理ですか？
「外事警察パート２」やって欲しいです。
心が乾ききっている廃人です。。゜゜(´□｀｡)°゜。

タグ：: #クレア・デインズ; #ダミアン・ルイス; #マンディ・パティンキン; #2009・NHKドラマ「外事警察」再放送; #堀切園健太郎; #ホームランド; #渡部篤郎; #尾野真千子

2012年05月17日23:03

カテゴリ: 堀切園健太郎; 2012・映画「外事警察」

堀切園健太郎監督＆訓覇Ｐ＆岩倉Ｐによる三者会談「外事警察☆大きな声では言えない秘密」(´∇｀)

あああ～、もうこれは絶対
「ガイジ映画版」ＤＶＤの特典映像に
なるんだろう・・・と諦めていた、
（堀切園健太郎監督＆訓覇Ｐ＆岩倉Ｐ）
三者頭首会談。

な・・・なんと秘匿解禁してくれましたあ～(*´∇｀*)
堀切園監督ホントにありがとう！
それを報道してくれた記者の皆さん、感謝です。
人気を博した米ドラマ『24』シリーズのような刑事ドラマを目指し、
徹底的にリサーチを重ねた結果を作品に盛り込んできた本シリーズ。
警察関係者はもちろん、外事警察として活動する人たちにも接触をとったという堀切園監督。

（堀切園）
「日本版CIAとか言われているけれど、CIAのようなことは全くできなくて、彼らは地道に協力者に頼りながら調査していく。そして『自分の家族よりも、協力者との関係が大事』と言い切る。そう言い切ってしまう彼らの価値観は何なんだろう？　その信頼関係を知りたいというのがこの作品のスタートであり、“信じるとは何なのか”“信じることの強さ”がテーマになっていきました」
（訓覇）
「本当にすごい事実ばかり…。現役の方にも話を聞きましたが、彼らは偽名でした。しかも場所ごとに名前を変えている。品川ならこの名前でこういう人物というふうに。本当にスリリングなんですよね」

陰謀と騙し合い、渦巻く人間ドラマを描き、これまでにない刑事ドラマとして注目を浴びている。ドラマのスタート前から脚本の素晴らしさに惚れ込んだという岩倉氏。

（岩倉）
「題材としても新しく、映画としてスケールアップできると思い、映画化を提案しました」と振り返る。

・・・映画化を積極的に推し進めて行かれたのは、岩倉さんだったのですね(●´ω｀●)

ドラマ版から携わっている訓覇氏は、ネタ元は絶対に明かせない関係者の取材について、こう話す。
（訓覇）

「お会いする場所を指定されて、公には会えなかったですね。周囲から見えない喫茶店の個室で、出迎え見送りも一切止めてくれと（笑）たとえば品川にいる時は○○さんと、場所ごとに名前も決まっている（笑）。スパイって感じで、すごいです！」とスリリングな体験談を激白。

今回の映画から参加した岩倉氏は
（岩倉）
「ある程度フィクションでしょ、みたいな軽い気持ちで始めたんですが、実際にお会いした印象は優しい普通の方なのです。だけど、会話しているうちに向こうのペースに合わしている自分がいて、気がつけば採り込まれている（笑）」と恐怖に近い取材秘話に満員の客席も聞き入っていた。

すると、「ここで話すと帰り道が怖い（笑）」と切り出した堀切園監督。
協力者を落とすマニュアルの存在を暴露！Σ(=ﾟωﾟ=;)
「子どもの頃の癖や初恋の人まで徹底的に調べ上げ、偶然を装って接触するマニュアルの存在が怖いですよね（笑）」
と劇中で行われている捜査方法が事実に基づいていることを説明。

・・・でも実際問題としては、笑えない(((( ;ﾟдﾟ)))
マニュアルがある事もスゴク怖い事ですが、それを実施して行く手段として、これまた色々な物を使って行くのだろう・・・と。（ドラマの中では、盗聴器や監視カメラ位しか分からないけど、私の知らないものが一杯あるんだろうな～）ε=ε=（;´Д｀）

そんな調査を経て完成した本作に描かれる物語について、実際にあることだと語る堀切園監督。

「真木よう子さん演じる協力者を落とすくだりは、実際にマニュアルがあるんですよ。最初は偶然をよそおって接近し、戸籍から、子どものころのくせ、初恋など協力者について、徹底的に調べ上げて、段階を経て近づいていくんだそうです。そういう話を聞くたびに僕らも怖くなっていくんですよ」と解説。

　
映画を制作する上で、外事警察について知りすぎてしまったがために、関係者から
「今日から帰りの電車は、（背後から突き落とされないように）ホームの内側を歩いてくださいと」と言われたと語った訓覇Ｐ

「ここでしゃべりすぎると帰りが怖い」と語った堀切園監督。
とても映画制作の話とは思えない三人が語る衝撃の撮影秘話に、
この日の観客は興味深く耳を傾けていた。

・・・冗談じゃなく、本気でそんな事を言われたとすれば、
・・・どこで何があるのかΣ(´д｀;)
・・・読んだ私まで、何か背筋が寒くなってきました。

最後に堀切園監督は、
「“その男に騙されるな”というサブタイトルが付いているので、渡部篤郎さんの演じる主人公に騙されるんじゃないか？　と身構えて観てしまうと思う。でも、よくよく観るといろいろな人が、騙したり騙されたり騙されるフリをしたりしている。
そんな視点でもう一度観てもらえると、もっとドキドキすると思います」
と集まった観客に語りかけた。

堀切園監督はまた、
「外事警察官と協力者の関係に非常に興味を持った。『自分の家族よりも大事だ』と彼らは言い切るんです。“信じる”ってなんだろうと考えました」と根底に流れるテーマに触れる。

さらに、脚本作成時に見舞われた東日本大震災を振り返りながら、
「こういう時にフィクションの世界をやっている場合なのかと悩みましたが、そういうときでも（外事警察の人間は本来の職務で）動いていたんですね。それを知って、悩みをのみ込むことで前に進んでいこうと頑張ってみました」
と思いを語った。

観客からの「続編は？」の問いには、
「苦労がまだ体に残っているので、次を考える余裕はないけれど、続編をやりたいという気持ちはある・・・チャンスがあればぜひやらせていただきたい」
と宣言されたそうです(●´ω｀●)

東日本大震災の事に関しては、同じ様に考えます。大震災の足跡は深く残っており、今もまだ辛い思いをしている人はたくさんいるはず。
・・・そんな苦しい時期に色々と悩んだであろう事は、想像に難くありません。
そんな堀切園さんの、「決断と行動と己の信念」がいっぱい詰まったこの作品を応援する事・・・この作品から逃げる事なくぶつかって行った堀切園さんを、
自分なりに応援して行く事しか出来ません(*´ｪ`*)

作品の楽しみ方としては、やはり人間の感情における表裏一体の部分
・・・いわゆる外面と内面ですね。
誰しもが兼ね備えている「善と悪」「光と闇」「愛情と憎しみ」「信頼と裏切り」「正気と狂気」などの両局面です。

複数のそれらが絡み合う事で、恐ろしくも切ないドラマが始まり、意表を突いた終局へと、突き進むプロセスを私たちは、これまでの自分の人生経験とすり合わせながら、追体験していけば良いのではないかな？と思いました。

何はともあれ、この作品に込められた堀切園さんからのメッセージがすごく嬉しいし、大切にしている「魂」の部分がすごく理解出来ました。
いよいよ、映画公開までカウントダウンですね。封切初日の日には、必ず行って、堀切園さんの魂をいっぱい感じて来たいものです。

今はまだすごく疲れていると思いますが、元気回復したらまた、
「堀切園さんの魂」が感じられる様な、作品を期待しています。
また素敵な「堀切園ワールド」(*´ｪ`*)を見せて欲しいものです。

タグ：: #2012・映画「外事警察」; #2009・NHKドラマ「外事警察」再放送; #リミックス版; #堀切園健太郎; #渡部篤郎; #石田ゆり子; #片岡礼子

2012年05月16日20:31

カテゴリ: 2012・映画「外事警察」; 堀切園健太郎

映画「外事警察」・yahoo映画レビューが読みたいっつ(´∇｀)

「外事警察」yahoo映画のレビューが
続々来ていますね～(●´ω｀●)

観た人はどんな風に感じているのか、
すごく読みたい（´∀｀*)

おまけに、映画だけでなく

堀切園健太郎監督＆訓覇圭P＆岩倉達哉P

３人の、お話も堪能したはずだね～(*´∇｀*)
一体どんな事を話されたのだろう？
動画もＵＰされてないから、見れた人がホントに羨ましいです｡･ﾟ･(ﾉД`)

だけど、レビュー読んだら当日映画観る楽しみが無くなるから、我慢して読まないのだ。゜゜(´□｀｡)°゜。

試写会に行った人のブログとか、ＵＰされてるのを最近観ると早く行きたいなあ～って思う。

とりあえず、今夜から始まる
「ガイジ」再放送は高画質でＨＤＤに厳重確保致しなければ(≡ω≡．)

タグ：: #2012・映画「外事警察」; #2009・NHKドラマ「外事警察」再放送; #リミックス版; #堀切園健太郎; #渡部篤郎; #石田ゆりこ; #片岡礼子

2012年05月05日11:35

カテゴリ: 堀切園健太郎; 2012・映画「外事警察」

「外事警察・リミックス版」再放送・・・やっぱり心えぐられるドラマ。゜゜(´□｀｡)°゜。

いやあ～「外事警察ドラマ・リミックス版」拝見しました～(●´ω｀●)
もちろん、お部屋の中は真っ～～～暗
字幕も出して、日本語聞きながら、日本語の字幕を読む
気持ちは、もう映画館気分です(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ

８９分って言うと、やっぱり短いですねえ～。゜（´Д｀）゜。
もともと６回分（この６回分が、またやたらめったら内容が濃いからね～）
だから、いろんな所を端折らないと仕方ないけどね。

個人的には、第１回放送終了間際の
「あの」シーンが抜けてたトコが残念でした。
「あれ」を観た時には、
（何だ！これは！これがガイジの仕事なのか！！こんな事やって良いのか！！）
・・・ものすごくショックを受けたし、鳥肌立ちましたからねε=ε=（;´Д｀）
『お友達になる』・・・ってそういう事なのかと(((( ;ﾟдﾟ)))

住本ママ＠奥貫薫さんとのやりとりのシーンも無かったですね～。
奥貫ママが住本パパに真実を隠してるのをそのまま信じているのか、
それとも隠されてるのをあえて知らない振りをしてるのか・・・
この夫婦のやりとりも謎めいて、ドキドキ緊張する部分が多かったので是非観たかったのですが。
あの夫婦の子供でいるのは、大変だろうなあ～(´д｀;)

個人的には、あまりドキドキすると心臓に悪いので『げげげの女房・再放送』でほんわかする事にしてます(●´ω｀●)

それにしても息もつかせぬ予測出来ない展開が連続して続くのは、合いも変わらずだなあ。
緊張の連続だし、また其々の登場人物の台詞が、私の心を
えぐって来る。
えぐって来る。
えぐって来る。
もう、ぐっさぐっさ・・・と
。゜゜(´□｀｡)°゜。

映像を観てると、自分の心の闇を見透かされているみたいで、
恥ずかしくなったり、そんな自分が情けなくなったり・・・

でも、色んな人の台詞に助けられる・・・
こんな心の闇が自分にもあるんだろうと。

「臭いモノに蓋をして、
笑顔で慰めあうのが
お前の言う信頼関係か？
この３年間、
彼女が何に苦しんで来たか分かるか？
介護でもない。借金でもない。

・・・自分の抱えてる闇だよ。
心の奥底にたまった泥を吐き出させて、
全部飲みこんでやれ・・・」

住本が、陽菜ちゃんに教えてあげるんですけどね

ダメだ・・・住本の言葉に、またえぐられ泣けてくる。

脚本、メチャクチャ良いなあ～。
やっぱり、こんな台詞を生み出せるって事は、それだけの人生を生きて来たからだろう・・・と思う。

そして、こんな台詞を自分のものにしてる其々のキャストさん達。
「自分の心の奥に潜む狂気」みたいなものを其々の持ち味で出して来る。

住本＠渡部さんの、あの脆さ・・・なかなか演技じゃ出せないトコですね・・・
・・・もう少しで自分自身の世界から、どこか知らない世界へ飛んで逝ってしまうのではないかと思わせる、あの脆さ
・・・画面の向こうのあの脆さに、いつしか自分を重ねて安心してるトコもあります。

今回はなぜか、ラストの五十嵐＠片岡礼子さんの告白に泣けましたね・・・

「私、裏切ってた・・・
貴方達の事を、貴方達の情報を・・・
ＣＩＡに売った・・・
なぜか、分からない。気が付いたら、私、取り込まれてた。」
「俺も、分かるよ・・・」
「・・・殉職させて・・・」

住本の父親の事を知っていたかどうかは分かりませんが、
そんな事もふと想像させてもらえたなあ～。
この女優さん、この作品で初めて知りましたけど、良いですねえ～。

凝縮された８９分間のドラマでも、これだけドキドキして、泣けてしまうのだから、「外事警察」６回分、観終わるまでにかなり体力使いそうだ。

でも、こんなに何回も観賞に耐えうる映像には、なかなかお目にかかれない・・・

なぜか分からない、気が付いたら、私、
堀切園監督の映像の魅力に取り込まれてた(●´ω｀●)